「レイキってなんだ？」 レイキに期待できること
この頃たくさんのレイキが世の中に出回っています。あれもこれも、同じかしら、と困惑してしまいますね。独断ですが少し整理をしてみましょう。
結論から言うとすべて、レイキはレイキであると言えます。
ただ、レイキには階層的な性質があると思っていますので、マスターがどの階層とコンセントレーションしたかによって、わたし達のエネルギー場のどの階層に影響するかが違ってくるのです。
レイキ創始者であるウスイ師は身体からの治癒に焦点をあて全体の癒しにつなげていきました。まだ医療が進んでいなかった大正時代のこと。人々の病気を治癒するためにレイキをはじめたのです。その流れは今でも続いています。
一方で、ハワヨ・タカタ氏によってハワイに渡ったレイキはその後、身体の治癒は勿論ですが、心や精神性の癒しを強調する傾向を強めていったようです。それが日本に逆輸入されて、西洋式レイキとなりました。
レイキはレイキであっても、レイキの使い方や期待されるものはちがっています。レイキがどのような影響を持つのか、病気に効くのか心の癒しか、ヒーラーの方も明確に分かっている人は少ないのではないかと思います。
ですから「レイキは必要なところに入ります」というような曖昧な表現になってしまうのでしょう。このあたりの不明瞭さがレイキに対して ‘なんなんだ？’ と思うところでしょう。
もちろん明確な説明がなくても、実際に役に立つ良いものである、と体験されているかたは多いのです。それはそれで結果がすべてですね。
・・・続く
